検査不正の「LPガスボンベ」749本が日田市内に 会社が順次、緊急点検 九州5県で約8万5000本

2025年07月02日 12:00更新

法律で定められた耐圧検査を受けないまま合格とされていたLPガスボンベが日田市内で749本使われていることが分かりました。

 

 

県によりますと福岡県飯塚市にあるLPガスボンベの検査を行う「大内田産業」は法律で定められたガスボンベの耐圧検査を行わないまま合格としていました。

 

 

出荷したガスボンベは九州5県でおよそ8万5000本に上り、このうち749本が日田市内の一般住宅などに使われています。

 

 

 

 

 

この会社が検査したガスボンベには「大」の文字と検査を実施した年と月が刻印されています。

 

 

すぐに破裂する可能性は極めて低いということです。現在会社が順次、緊急点検を行っていますが不安な人はLPガスの販売事業者や県LPガス協会に連絡をして欲しいということです。

 

 

最新のニュース